1位は、小笠原慎之介投手(前記事参照)だったので、今回は2位から5位まで順に発表していきたいと思います。

2位 柳 裕也投手 22歳 右投げ右打ち 明治大学 2016年ドラフト1位

2位は、今年(2016年)のドラフト1位でDeNAとの競合の末、森監督が引き当てた明治大学の柳裕也投手にしました。 大学と日本代表で主将を務め、リーダーシップがある選手です。田中正義投手と佐々木千隼投手からも一目置かれているピッチャーです。

腕が垂直ぐらいにまで挙げて投げるフォームで、ストレートも平均で140ぐらい出て、独特の大きいカーブやカットボールやフォークなどの変化球も良く、六大学では20勝以上を挙げて300奪三振も達成した完成度の高いピッチャーだと思います。野球に対する意識が高いピッチャーでもあります。ルーキーですが、ローテーションを守ってくれることを期待します。

3位 木下 拓哉捕手 25歳 トヨタ自動車から入団 右投げ右打ち 2015年ドラフト3位

強肩強打でキャッチングも良い来年で2年目となるキャッチャーの木下選手です。今年は、ストッピングの課題や1軍に2015年に1軍経験を積んだ杉山 桂両捕手がでていたので、あまり1軍には出れませんでした。8月ごろからは、ずっと1軍に帯同してました。1軍では、ハマスタでホームランを打ちました。少ない打席でしたが、光るモノを見せてました。田島投手の外角ストレートをストライクに見せるキャッチングや強肩も良かったです。フォークなど落ちる球を後ろに逸らす場面が、1軍2軍両方あったのでそこが大きな課題だと思います。リードは、経験だと思うのでしっかり積んでください。

2軍成績 44試合 打率300 3本 12打点(118打席)

12四球 13三振

1軍成績 9試合 打率278 1本 2打点(19打席)

4位 石垣 雅海内野手 18歳 右投げ右打ち 酒田南高校 2016年ドラフト3位

甲子園出場はありませんが、東北の飛ばし屋や東北の山田哲人選手と言われていて飛距離は凄いです。パワーヒッターの選手で将来の4番候補だと思います。ポジションは、将来的には外野手になるのかなと思っています。小笠原監督や加藤コーチの下で来年のファーム終盤には、4番を打って欲しいでです。期待を含めて4位にしました。

5位佐藤 優投手 23歳 右投げ左打ち 東北福祉大 来季2年目 2015年ドラフト2位

長身からスリークォーター気味で投げるピッチャーです。先発でも中継ぎでも出来ます。来年どういう起用法になるか一番見えないピッチャーです。ファームでは、ソフトバンク2軍を敵地で完封しました。1軍のハマスタで行われたDeNA戦との初登板初先発で5回1失点に抑えて初勝利をしました。1軍では、四球が多かったのでそこが課題です。おそらく開幕1軍に入るとは思います。

2軍成績 防御率2.01 12試合4勝1敗 49回被安打 44 39奪三振 11四球

1軍成績 防御率3.67 14試合1勝 1ホールド 27回被安打2 22与四死球 18奪三振

6位三ツ間投手 7位近藤外野手 8位京田内野手 9位 岸本投手10位阿知羅投手