ドラゴンズブルー復活の始まり

ドラゴンズのことについて不定期に更新していきます。特に今季は中堅野手は頑張らないと来季の契約がないかも。mlbも書きます。
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伊藤準規投手について

 ちょっと話題になっている伊藤準規投手のことにについて書いていこうかなと思います。2017年1月15日の東海地区で放送されているサンデードラゴンズ(CBC)(12:54~13:25)でゲストの森繁和監督から衝撃の言葉がありました。「準規は、年末にトレードが決まっていた。半分以上は」あと、付け加えて「今年、結果でなければクビかトレード」と言ってました。まさか、地上波の昼ごろにその話を聞くとはおもわなかったです。中日スポーツによると伊藤準規投手はトレードの話は昨年オフに聞いていたそうです。森監督だからトレードは断ったそうです。どの球団とトレード交渉したのかが気になります。
 まず、伊藤準規投手についての今までを振り返っていきたいです。愛知県出身で岐阜城北高校から2008年ドラフト2位で中日ドラゴンズに入団します。(この年のドラゴンズのドラフトで現在一番活躍しているのは、6位の小熊投手です。)将来のエース候補と言われました。150キロ近くのストレートとカーブと長い手足を使ったフォームが長所です。しかし、怪我が多いので課題のセットポジションの投球やコントロールの改善が出来ず、プロ8年でわずか5勝しかしていません。(阪神戦だけで3勝)イケメンでモデル体型で女性人気もありますが、ファンや首脳陣からの速球派の右投げの先発としての期待に現状は応えられていません。ファンの大半からもあきらめられているのが現在の伊藤準規投手です。
下の画像は、ファンが一番期待してた時の画像です。

 次に2016シーズンの成績について振り返りたいです。ファーム(ウエスタン)の成績は、防御率3.57 17試合 8勝 4 敗 勝率.667 投球回 90.2 被安打95 被本塁打5 与四死球37 奪三振61 失点37 自責点36 WHIP1.39 でした。投球回よりも安打が多いこととWHIPもそこまでよくありません。ボール先行のピッチングが見られました。自分が見た試合では、ワイルドピッチが3回あって球が暴れていてフルカウントも多く、石岡選手のファインプレーによるトリプルプレーなどで助かるなど綱渡りのピッチングでした。2016年は、怪我による長期離脱もなかったです。
 1軍の成績は、防御率6.05 6試合1勝2敗 勝率333 投球回19.1回 被安打22 被本塁打2 与四死球9 奪三振12 失点14 自責点13 WHIP1.60でした。1軍でも投球回より安打が多かったです。WHIPもファームより悪いです。四死球は、9回投げたら4~5個与える計算ですので多いです。
 昨年の成績だけでもわかるとおり、入団時からの課題が克服できてないことが分かります。しかし、森監督は今シーズン(2017年)で入団9年目の伊藤投手に最後の期待を賭けて1軍キャンプが決定しています。本当に中日ドラゴンズでの伊藤準規投手のラストチャンスです。森監督も最後通告で発言したと考えます。ファンの大半は、1軍のローテで活躍しているのは厳しいと思っています。
 私は、トレードで他球団に移籍することで伊藤投手が良い方向に変わる可能性はあるかもと思っています。環境が変われば良くなるという選手もいるので。ドラゴンズ所属のままでは、ファームのローテ―ション要員のまま投げ続けると私は思います。
 伊藤準規投手の2017年の年俸は750万円です。もし、トレードがあったとしても誰か他の選手も加えないといけません(例 1軍経験があり、開幕スタメンをつとめたことがある控えキャッチャーの中堅の選手)。ロッテ オリックスあたりと交渉していたと予想します。(予想は外れると思います)
 最後に、キャンプで猛アピールしてください。言えることは、それだけです。