新外国人右腕ホルヘ・ロンドン投手について
2017年1月6日中日ドラゴンズは、公式サイトでベネズエラ出身の左腕エルビス・アラウホ投手(MLBで72試合登板)と同じくベネズエラの右腕ホルヘ・ロンドン投手(MLBで13試合登板)と2016シーズンに主に先発として6勝を挙げたジョーダン投手の再契約を発表しました。その中で、ホルヘ・ロンドン投手について今回ブログに書いていきます。
ロンドン投手の生年月日 は1988年2月16日で、右投げ右打ち、身長・体重 186cm 99kg、背番号は91番(ドラゴンズの選手として初めてつける番号)で中継ぎとして期待されます。2014~2016年の3シーズンでメジャーで13試合投げています。
年俸は、5000万です。
西暦 年齢 チーム名 試合 防御率 イニング 敗戦 被安打 自責点 与四死球 奪三振
2014 26 カージナルス 1 0.00 1 0 0 0 1 0
2015 27 ロッキーズ 2 90.00 1 0 8 10 3 1
2015 27 オリオールズ 8 7.43 13.1 1 20 11 6 8
2016 28 パイレーツ 2 17.18 3.2 0 9 7 1 4
Whip
1
11
1.95
2.727
この成績からわかるとおり、mlbでは全く通用していません。打たれだしたら止まらないのかなと思いました。被安打が多すぎます。敗戦処理が役割であったと推測されます。マイナーからも中継ぎがメインのピッチャーです。2016年のAAAの成績は、43試合防御率2.67 6勝4敗12セーブ 投球回57.1回 被安打45 自責点17 27与四死球 37奪三振 Whip1.203 です。三振は多くとれないことと四死球がまあまあ多いことやイニングより被安打は少ないことがわかります。ハイメよりは、コントロールは良いです。でも、リーバス ハイメの匂いがします。日本で、どれだけコントロールを改善し、ストレートで被安打を抑えるかが鍵です。外国人枠上でカープのへーゲンズ投手のようにファームで調整させてから1軍でセットアッパーだったりもしくは先発するのではないかと私は考えます。キャンプ・オープン戦での投球を見ない限り方向性は見えないと思います。キャンプで怪我しないでください。
【中日】ホルヘ・ロンドン投手のメジャー最終登板2016
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