ドラゴンズブルー復活の始まり

ドラゴンズのことについて不定期に更新していきます。特に今季は中堅野手は頑張らないと来季の契約がないかも。mlbも書きます。
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支配下から育成になった3選手について

 2017年シーズンから支配下選手登録から怪我の手術の影響によって育成選手になった投手が3人います。背番号が43から203番に変わった濱田達郎投手、差番号が51から204に変わった山本雅士投手、背番号が47から202に変わった浜田智博投手の3投手です。残り支配下枠は、2つなので厳しい争いです。
 1、濱田達郎投手(新背番号203)5年目 左投げ左打ち 年俸975万円
2012年ドラフト2位 愛工大名電出身
 地元出身の左の先発ピッチャーです。甲子園でも活躍しました。特に高2の時がすごかったです。プロ2年目の2014年に1軍登板をしました。5月7日の阪神戦で予告先発の腰痛の川上憲伸投手に代わって、緊急で初先発をしてその試合で初完封、初完投、初勝利をしました。そこからローテーションに入って、結果的に5勝を挙げましたが8月11日の横浜DeNA戦で左ひじの違和感で途中降板をしてそこから残りシーズンを棒に振りました。(2014年8月はドラゴンズにとって最悪の月でした。20敗もしました。)左肘の怪我の影響などでフォームを崩して、2015年16年とも1軍で結果を出すことが出来ませんでした。2016年10月27日に左肘尺骨神経剥離(はくり)術を受けて、度重なる肘の影響を鑑みて育成選手になりました。3月ごろには、投げれるそうです。球団代表によると、しっかりと肘の影響もなくいいフォームで投げれるようになれば支配下選手に戻れると言ってました。いいフォームで投げれるよう慎重にリハビリをして、1軍の先発ローテに戻ってください。

中日ドラゴンズ2014 DvsT 5・7 濱田達郎 プロ初先発初完投初完封初勝利


2、山本雅士投手(新背番号204) 3年目 右投げ左打ち 年俸450万円
2014年ドラフト8位 徳島インディゴソックス出身 22歳
 独立出身の中継ぎ右腕です。徳島時代は、練習生からスタートして選手登録された苦労人です。2年間で1軍登板は3試合で防御率は10.38で結果は残していません。しかし、2016年のファーム成績は防御率2.31 17 試合1勝 2 敗0勝率.333 投球回 11.2回 被安打 6 被本塁打1 与四死球7 奪三振12 失点5 自責点 3 Whip1.11と登板は少ないながら好成績でした。登板が少ない理由は、右ひじを骨折して後半戦は投げてないからです。ファームで140キロ後半のストレートを常時出していましたが、1球1球全力投球をするのでその影響はあったと思います。2016年オフに右ひじにメスを入れて、育成選手となりリハビリを行っています。抜く投球も覚えないと体が持たないと考えます。毎回全力投球は辞めたほうが良いです。140キロ後半のストレートを投げれるので、体を鍛えて支配下に戻るのを期待します。

中日ドラゴンズ秋季練習2016 熱血ノックを受ける投手陣 ナゴヤ球場 2016/10/5
3、浜田智博投手(新背番号202)3年目 左投げ左打ち 年俸563万円 
2014年ドラフト2位 九州産業大学出身
 左の変則サウスポーです。本人が一番投げやすいフォームだそうです。左の変則が欲しいという谷繁前監督の要望で指名されました。2015年に1軍で1試合登板してカープのルーキー野間に本塁打を打たれて0.2回で3失点をして試合後に涙を流したのが唯一の1軍登板です。2016年シーズンは、キャンプ前の1月終盤におなかを壊して入院しました。2月からも指を怪我して、1度もファームの公式戦で投げていません。指を手術しました。結果出せず+指の怪我の影響で公式戦で投げてないことがあって、育成選手となりました。まずは、しっかりとファームで投げれるようになるまで回復してください。そこから、フォーム固めをしてファームで結果を残してください。


3人の選手は、合同自主トレで一緒にランニングなど練習をやってるそうです。厳しい争いに勝ってください。