ドラゴンズブルー復活の始まり

ドラゴンズのことについて不定期に更新していきます。特に今季は中堅野手は頑張らないと来季の契約がないかも。mlbも書きます。
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なんとなく三ツ俣

 


 2014年7月29日にオリックスから岩崎恭平選手と交換トレードでドラゴンズに加入しました。オリックスから2010年ドラフト2位で高卒でプロ入りしました。2017年シーズンでプロ7年目となります。ファームでは、1年目から有望株の一人としてショートとして出場して1年目で唯一規定打席も到達しました。ですが、2年目以降ファームでなかなか成績を上げることが出来ませんでした。1軍では、2年目で初ヒットは打ちました。
プロ4年目(2014年)のときに、ドラゴンズにトレードでやってきました。(オリックスは、優勝争いを目指す中、セカンドレギュラーの平野恵一内野手が長期離脱をしたため、即戦力内野手を欲しがったオリックスと内野手の若返りを図りたい中日と思惑が一致して実現。)8月中旬から2014年シーズン終了までショートで1軍でほとんどスタメン出場し、ホームランを打ちある程度及第点の活躍はしました。2015年は、エルナンデス 遠藤両選手がショートで打撃もよかったことや三ツ俣選手自身ファームで打撃も成長できずという状態なので、1軍では1試合しか出れませんでした。2016年シーズンは、ショートは開幕当初遠藤選手(2017年から外野転向)がスタメンとして出て、 4月中旬からは堂上直倫選手がスタメン定着して規定打席到達しました。1軍でスタメンでショートやセカンドで出るのは、数試合しかありませんでした。終盤には、阿部選手も1軍に出場して三ツ俣選手の立場が無くなってしまいました。2016シーズンのファームの成績は、打率195 48試合  133打数 26安打 1本塁打 13打点 2 盗塁15四球 2死球 37三振 10犠打 4併殺打 出塁率.256 長打率.287 .OPS542でした。散々の成績といってもいいぐらいの成績でした。2016年のオフでは、日本人内野手の戦力外が無く、三ツ俣選手にとって2017年シーズンは、非常に厳しいシーズンで京田選手 石垣選手(外野手として起用されるかもしれません) 岩崎達郎選手と二遊間の選手が3人加入したのでファームでも今までの成績だったら出番がないかもしれません。2017年オフでドラゴンズの選手で無くなる可能性がこのままだと非常に高いです。



以上です。



支配下から育成になった3選手について

 2017年シーズンから支配下選手登録から怪我の手術の影響によって育成選手になった投手が3人います。背番号が43から203番に変わった濱田達郎投手、差番号が51から204に変わった山本雅士投手、背番号が47から202に変わった浜田智博投手の3投手です。残り支配下枠は、2つなので厳しい争いです。
 1、濱田達郎投手(新背番号203)5年目 左投げ左打ち 年俸975万円
2012年ドラフト2位 愛工大名電出身
 地元出身の左の先発ピッチャーです。甲子園でも活躍しました。特に高2の時がすごかったです。プロ2年目の2014年に1軍登板をしました。5月7日の阪神戦で予告先発の腰痛の川上憲伸投手に代わって、緊急で初先発をしてその試合で初完封、初完投、初勝利をしました。そこからローテーションに入って、結果的に5勝を挙げましたが8月11日の横浜DeNA戦で左ひじの違和感で途中降板をしてそこから残りシーズンを棒に振りました。(2014年8月はドラゴンズにとって最悪の月でした。20敗もしました。)左肘の怪我の影響などでフォームを崩して、2015年16年とも1軍で結果を出すことが出来ませんでした。2016年10月27日に左肘尺骨神経剥離(はくり)術を受けて、度重なる肘の影響を鑑みて育成選手になりました。3月ごろには、投げれるそうです。球団代表によると、しっかりと肘の影響もなくいいフォームで投げれるようになれば支配下選手に戻れると言ってました。いいフォームで投げれるよう慎重にリハビリをして、1軍の先発ローテに戻ってください。

中日ドラゴンズ2014 DvsT 5・7 濱田達郎 プロ初先発初完投初完封初勝利


2、山本雅士投手(新背番号204) 3年目 右投げ左打ち 年俸450万円
2014年ドラフト8位 徳島インディゴソックス出身 22歳
 独立出身の中継ぎ右腕です。徳島時代は、練習生からスタートして選手登録された苦労人です。2年間で1軍登板は3試合で防御率は10.38で結果は残していません。しかし、2016年のファーム成績は防御率2.31 17 試合1勝 2 敗0勝率.333 投球回 11.2回 被安打 6 被本塁打1 与四死球7 奪三振12 失点5 自責点 3 Whip1.11と登板は少ないながら好成績でした。登板が少ない理由は、右ひじを骨折して後半戦は投げてないからです。ファームで140キロ後半のストレートを常時出していましたが、1球1球全力投球をするのでその影響はあったと思います。2016年オフに右ひじにメスを入れて、育成選手となりリハビリを行っています。抜く投球も覚えないと体が持たないと考えます。毎回全力投球は辞めたほうが良いです。140キロ後半のストレートを投げれるので、体を鍛えて支配下に戻るのを期待します。

中日ドラゴンズ秋季練習2016 熱血ノックを受ける投手陣 ナゴヤ球場 2016/10/5
3、浜田智博投手(新背番号202)3年目 左投げ左打ち 年俸563万円 
2014年ドラフト2位 九州産業大学出身
 左の変則サウスポーです。本人が一番投げやすいフォームだそうです。左の変則が欲しいという谷繁前監督の要望で指名されました。2015年に1軍で1試合登板してカープのルーキー野間に本塁打を打たれて0.2回で3失点をして試合後に涙を流したのが唯一の1軍登板です。2016年シーズンは、キャンプ前の1月終盤におなかを壊して入院しました。2月からも指を怪我して、1度もファームの公式戦で投げていません。指を手術しました。結果出せず+指の怪我の影響で公式戦で投げてないことがあって、育成選手となりました。まずは、しっかりとファームで投げれるようになるまで回復してください。そこから、フォーム固めをしてファームで結果を残してください。


3人の選手は、合同自主トレで一緒にランニングなど練習をやってるそうです。厳しい争いに勝ってください。

新外国人右腕ホルヘ・ロンドン投手について

 2017年1月6日中日ドラゴンズは、公式サイトでベネズエラ出身の左腕エルビス・アラウホ投手(MLBで72試合登板)と同じくベネズエラの右腕ホルヘ・ロンドン投手(MLBで13試合登板)と2016シーズンに主に先発として6勝を挙げたジョーダン投手の再契約を発表しました。その中で、ホルヘ・ロンドン投手について今回ブログに書いていきます。
 ロンドン投手の生年月日 は1988年2月16日で、右投げ右打ち、身長・体重 186cm 99kg、背番号は91番(ドラゴンズの選手として初めてつける番号)で中継ぎとして期待されます。2014~2016年の3シーズンでメジャーで13試合投げています。
年俸は、5000万です。



ホルヘ・ロンドン投手の投球


西暦 年齢   チーム名 試合 防御率 イニング 敗戦 被安打 自責点 与四死球  奪三振


2014 26  カージナルス  1  0.00  1               0         0            0            1    0
2015 27  ロッキーズ      2  90.00 1                0         8            10           3             1
2015 27  オリオールズ  8     7.43  13.1           1        20           11           6             8
2016 28     パイレーツ  2     17.18     3.2             0         9             7            1             4
Whip
1
11
1.95
2.727


この成績からわかるとおり、mlbでは全く通用していません。打たれだしたら止まらないのかなと思いました。被安打が多すぎます。敗戦処理が役割であったと推測されます。マイナーからも中継ぎがメインのピッチャーです。2016年のAAAの成績は、43試合防御率2.67 6勝4敗12セーブ 投球回57.1回 被安打45 自責点17 27与四死球 37奪三振 Whip1.203 です。三振は多くとれないことと四死球がまあまあ多いことやイニングより被安打は少ないことがわかります。ハイメよりは、コントロールは良いです。でも、リーバス ハイメの匂いがします。日本で、どれだけコントロールを改善し、ストレートで被安打を抑えるかが鍵です。外国人枠上でカープのへーゲンズ投手のようにファームで調整させてから1軍でセットアッパーだったりもしくは先発するのではないかと私は考えます。キャンプ・オープン戦での投球を見ない限り方向性は見えないと思います。キャンプで怪我しないでください。

【中日】ホルヘ・ロンドン投手のメジャー最終登板2016